北岡太鼓台写真集

柞田地区の運動会の打ち上げのときに急遽「シデ」を作ろうということになりました。作り方を分かっている者もいないので、上市のタイガーさんを講師にお迎えして、ご指導いただきました。

折角覚えた作り方を来年忘れてしまってもいけないし、まだ作ったことのない方のためにこんなページを作ってみました。

作るのに熱中してしまい、要所の写真が飛んでいますが、ご了承くださいm(__)m

準備物

シデ10本分
  • 麻ロープ…約20m
  • 竹…10本
  • 針金…10m
  • 両面テープ
  • 瞬間接着剤
  • 染め粉
  • カッター、ドリル、ペンチなど
    長さ等は作り方によって変わりますので、ご注意ください。


麻ロープ約50cmに切って、1本1本解いていきます。

これが結構手間の掛かる作業です。皆で助け合ってやりましょう!

は好みですが、80cm〜100cmくらいに切ります。大体、4節が目安です。

節で裁断した方が、割れにくいですよね。その辺を計算して長さを決めてください。

切った後、先端から3cm(親指の第1関節くらい)の所に、針金を通す穴を開けます。(上の写真参照)
穴に針金を通します。

針金の長さは、房を巻ける位です。
25cm〜30cm位でしょうか?

針金を通したら、の先端と針金の間に、両面テープを巻いてください。(なくてもよい)

両面テープ麻ロープをくっ付けながら、に房を付けていきます。

あまり付け過ぎたら重くなるので注意しましょう。また、少ないのも寂しすぎます。(笑)

房が付いたら、針金で固定します。

上で巻いた針金の2〜3cm下に、別に針金を巻いて締めます。

この部分から房を折り返すので、ここはきつめに締めましょう。細い針金だと切れてしまうので、少し太目が良いでしょう!

房を折り返したら、折り返し点から2〜3cmの所で針金を巻いて締めます。

巻いた針金の上にタコ糸を巻いて、針金を隠します。

この時に、結び目が隠れるように巻くのがコツです。画像がなくてゴメンね。

巻けたら、カッターで糸の端が隠れるように切って、結び目の所を瞬間接着剤で固めます。

これで、房は完成。

次に房の先端を染色します。

染め粉が溶けやすいようにぬるま湯を用意しましょう。

染め粉は、Tシャツなどを染めれるもので良いそうです。

手芸品店で購入できます。

色はお好みで!!

先端に色が付いたら、干します。

乾いてから、きれいにカットして揃えてください。

SPECIAL THANKS:上市太鼓


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